シンガポールで日本語と英語のバイリンガル教育を行っております。是非一度当園にご見学にお越しください。


by irohakids

ごはん

「乳幼児期に培われた味覚や食事の嗜好、食習慣はその後の食習慣にも大きな影響を与える」ということを 頭で理解していても、普段、どの程度意識して、食事をしているでしょうか。

実生活では、小さな子どもたちを連れて、暑いなか買い物へ行き、子どもをみながら 長時間調理することが難しいこともあります。
結果、簡単に調理できるもの、便利な調味料や食材ばかりを使った献立になっている傾向にあると思います。

「食事」はこどもたちが毎日口にするものです。
その「食事」がこどもたちの身体を大きくし、めまぐるしく発育する身体を支えています

また、「食事」は‘文化’を伝えたり郷土愛を育てるものです。
毎日の食卓で'食文化’を伝承していかなければ、子どもたちに受け継いでいくことはできないのです。

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私は以前「日本味覚教育協会」の会長をなさっていらっしゃる内坂芳美先生のもとでお料理を習っていたことがありました。

先生は1990年代から何度もフランスに訪れ、現地の学校で行われているごはん_a0318155_2112387.png「味覚教育」「栄養教育」を視察なさっていらっしゃいました。

美食の国フランスでも 近年共働きの親や 子どもたちも多忙なスケジュールなために 家族でゆっくり食卓を囲むことが減ってきたそうです。 
そのため、こどもたちはバケットに板チョコをはさんだものを食べていたりと 子どもたちの食環境がおざなりになっていることを危惧したシェフらが「味覚の週間」という運動をはじめたそうです。

現在、日本でも内坂先生に賛同してくださったシェフの方々、多くの企業に支持され、広く全国にその取り組みが行われるようになってきました。
2005年には「食育基本法」が成立し、多くの教育現場でもさまざまな取り組みが行われるようになりました。

各ご家庭でも「栄養バランス」「食品添加物」「食習慣の確立」「家事のお手伝い」「食事のマナー」「食材・食品選び」などを意識されて、毎日の食事をご用意されていらっしゃるのでしょう。

しかし、その「食事」の時間にテレビをつけながら食事を食べていたり、こどもだけ食べさせて親は一緒に食卓についていなかったり、こどもが食べている食材や料理について学ぶ働きかけがなかったり、、、、


「食事」は単に栄養をとるだけのものではなく

「1日3食、規則正しく食べる」ことにより 基本的生活習慣が身につきます。

「家族や友人と共に食べる」ことにより 人との関わりを学びます。

「さまざまな食体験をする」ことにより 食文化や栄養・自然について学びます。


この乳幼児期にとどまらず、生涯にわたって「食事」に対する高い意識を持てるよう、園と家庭とが一緒になって「食育」について考え、学び、実際に実践していけるように取り組んでいきたいと思っています。


こどもたちの大好きな「食事」の時間がより充実したものとなることを願って。


「味覚の一週間」

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(英語でもご覧いただけます)

# by irohakids | 2013-08-24 02:11 | 幼児教育

寄贈品をいただきました

昨日、このブログを通して、寄贈品のお申し入れがあり、保育の現場で重宝しそうな大型の棚などをいただきました。

直接お会いし、お礼を言うことができませんでしたが、賛同していただいたお気持ちに応えられるよう、今後もここシンガポールで「日系幼稚園開園」に向けて 頑張っていこうと思います。

ご寄付いただいた品は新設予定の「日系幼稚園」で大切に使わさせていただきます。
本当にありがとうございました。

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今回開園予定の「日系幼稚園」では、各クラスに日本人の担任の先生に入っていただきたいと考えております。 

そのためには日本にいらっしゃる先生方をシンガポールにお呼びし、日本人のための「日系幼稚園」で働いていただくことになります。

求人募集を始めましたが、ここシンガポールで働けるようになるまでには まず Ministry of Manpower(新加坡人力部。日本でいう厚生労働省)で発行される就業ビザがおりるかの審査が必要になります。

この「就業ビザ」の発行は年々厳しくなっており、いくら志あり 素晴らしい資質のある先生方でも、学歴、年齢、年収など「就業ビザ」問題により、泣く泣くお断りしなくてはならない応募者の方がいらっしゃいます。
また、雇用側もさまざまな条件をクリアしなければ、1人の外国人をお雇いすることすらできないのです。

そして、書類審査や面談を経て、ご縁のあった先生方にシンガポールにお越しいただく準備が始められます。

現在日本にお住まいで「海外で働く!!」ということになると、現在の住まいを引き払ったり、仕事を変えたり、さまざまな方とお別れをし、海外生活に臨むことになります。
それは大変な勇気のいることであり、新天地で1からのスタートをきることになります。

しかも、ただ海外生活をするだけではなく、海外で実際に責任のある仕事に就くということは今まで経験のしたことがないことに直面することもあるでしょう。

また、海外で実際に日本人の子どもたちに保育をするとなると、‘楽譜’一つとってみても 実際に譜面を手にとって選んで すぐに買えるわけではなく、わざわざ日本から取り寄せないといけません。
教材になる日本のものを探すのにシンガポール中を探し回らないといけないことがあるかもしれません。

そのため、先生方には住まいや生活面において心配せずに 保育に集中していただけるような環境や体制を整えてあげたいと思っております。 
就業ビザなどの手続きはプロのエージェントの方にお願いしたり、安心したシンガポールライフを送れるようにバックアップをしたり、その他対応が必要なことも 日本語で相談にのれるよう体制を整え、お仕事をしていただけるよう努めたいと思っています。

今回寄贈していただいた品にも、先生方がシンガポールでお住まいになる際に使っていただけそうなものがありました。 

先生方も、子どもたちも、父兄の方もみんなが助け合い、支えあい、成長し合えるような園になるように願ってやみません。

どうぞ、これからもよろしくお願い致します。 

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# by irohakids | 2013-08-22 13:32 | ありがとうございます
昨年、ここシンガポールで「モンテッソーリ教育のアジア大会」が行われました。

私は大会以前に、主催者であるMs.Charmaine Sohの講義を受けたことがあり、先生の人柄と情熱、また時代や地域に合った柔軟な考えに触れ、感銘を受けました。
また、モンテッソーリ教育の発展のために世界中でご活躍されていらっしゃる先生にも関わらず、私がシンガポールに越すにあたり、ご相談にものっていただきました。

その先生が主催されたモンテッソーリ教育のアジア大会では ロシア、イギリス、アメリカ、アジア諸国の9カ国の先生方による講演が行われました。
(日本からは相良敦子先生、松浦公紀先生の講演が行われました)

大会では アジア各国の取り組みや バイリンガル教育や文化教育についても モンテッソーリ教育の視点からの研究発表があったりと、とても内容が濃い講義ばかりでした。

基になるマリア モンテッソーリの理念や理論を研究、発展させながらも、各国、各園の状況、一人ひとりの子どもたちに合わせて 歴代の先生方が柔軟に 地道にモンテッソーリ教育を実践していって下さったこそ、100年以上前に始まったモンテッソーリ教育が 今日に至るまで 受け継がれているのだと 改めて気づかされました。

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「モンテッソーリ教育アジア大会」を終えて、思うことがありました。

もっと日常の保育の取り組みやその意図をオンタイムで伝え 園と家庭の共通理解をはかり、相互に取り組んでいくけるような体制作りができないのだろうかと。

例えば「モンテッソーリ教育」は 本で理論を読んだだけで 実践できるものではなく、また、こどもたちが教具や教材を決められた時間内だけやっていればいいものではないのです。 

日常生活の場面においても、子どもに声をかけるタイミング、かける言葉も、環境設定、年齢や興味にあった準備など、多岐にわたり配慮が必要で、奥の深いものなのです。

各園ではさまざまな園方針や教育法を取り組みが行われていますが、どこまで父兄が理解しているでしょうか。 
教育論については専門的なこと、具体的なことまでお伝えするのは難しいのかもしれません。

しかし、各園が両親教育や情報発信を積極的に行い 園⇔家庭が一体になって 幼児期のこどもについて理解を求めていくことは、こどもの健全な成長の手助けに繋がることだと思います。

近年、さまざまな媒体からの情報が 学術的には何の根拠のないことでも あたかも正しい育児の示唆として流れていることがあります。

情報過多な社会により、こどもたちを取り巻く環境も よりよいサービス/教育/環境を望み過ぎる傾向から 最も大切な子どもの気持ちや毎日の生活がおざなりになりがちです。

時代や文化、環境が変わっても 子どもが持つ本質は変わりません。

大人は子どもの「生きる力」を信じ、成長に合った関わりをし、しっかり地に足の着いた生活こそが大切だと この大会を通じ改めて思いました。

「モンテッソーリアジア大会 2012年 in シンガポール」

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教師として母として思うこと_a0318155_115287.jpg

# by irohakids | 2013-08-22 01:15 | メッセージ

ことば

以前 言語教育を勉強していた時にふと、言語学では「ことば」という単語が平仮名表記で書かれているのは、何故なんだろうかと思い、調べてみたことがあった。

漢字だと、「言葉」「詞」「詩」「言語」「弁」「語」など、
用途や文脈によって さまざまな当て字があり、学術的な統一呼称がないために 大和言葉の「ことば」なら意味を問わず共通の発音だから採用されているとのことだった。

また、「言葉」と漢字で書くと word,language,speechなど 色々な英単語にとられてしまうからだとか。

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その「ことば」は思考手段のもとになり、その音声や文字によって集団生活において人に感情や意志を伝える道具になる。

だからこそ、「日本語」「英語」教育を行う上では、しっかり保護者の方をはじめ、保育士も こどもに関わる大人の役割・責任として しっかり「バイリンガル教育」について理解する必要があると思う。

乳幼児期は 大きくなってから始めた語学学習では得られない感覚やスピードで、「母語」を習得をするのが可能だ。
それは子どもには「敏感期」(「臨界期」)というものがあり、この時期に環境にあるものをそのまま受け入れる能力があるからだ。

ここシンガポールにいる子どもたちは 日常的に英語に触れる機会に恵まれる。

だからこそ、「言語教育」について 大人は高い意識をもち、乳幼児期だけではなく、将来像をも見据えて関わっていくべきだと考える。

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マザー・テレサのことば

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 ことば_a0318155_12541696.png
# by irohakids | 2013-08-20 12:53 | 幼児教育

ありがとうございました

開園に向けて動いていると ここシンガポールで 今まで知りえなかったさまざまな方にお会いする機会に恵まれます。

毎日の歩みは小さくても、少しずつ人との輪が広がり、それぞれの知恵が集まると、前進していく力になるということを日々実感しています。


一外国人である私の夢である「シンガポールで日系幼稚園を開園する!!」


一人では到底現実にできなそうなことでも、何のコネクションもないこのシンガポールでも、その夢への思いが強ければ、自然と勇気や行動力、発想がうまれてくることに 自分でも驚いています。

そして、このブログを読んでくださったり、お話しさせていただく機会を作ってくださった方から 賛同の声をいただき、励まされ、どうにか持ち堪えております。


昨日は、「お引越しをする友人からの寄贈の品です」というメールをいただき、数多くのものをいただけると伺いました。 本当に本当にありがたいお話しです。
シンガポールでの生活で活用されていらした思い出の品を譲っていただくということは、先人の日本人の皆さまからのバトンをいただくような気持ちになります。
その思いを受け止め、大切に使わさせていただきます。

どうもありがとうございました。


いずれ、支えてくださった方、ご理解を示してくださった方、ご協力してくださった方、ご寄付してくださった方に 恩返しができるような「日系幼稚園」にしたいと考えております。

そして、この過程で知り合えることのできた皆さまとのつながりを大切に、未来のある子どもたちへのその思いを注いでいきたいと思います。

これからも応援、宜しくお願い致します。


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引き続き「不用品」のご寄付を受け付けております。

例)おもちゃ、絵本、手芸品、収納BOX、文房具、プール用品、キッチン用品など

ありがとうございました_a0318155_056123.jpgございましたら、 irohajeis@outlook.jp まで、ご連絡ください。 
# by irohakids | 2013-08-20 00:58 | ありがとうございます
プレスクールの不動産探しは本当に大変である。


これまでにいくつかの候補があがり、現在も交渉を進めている。
が、どこもメリットとデメリットがあり、自分たちでどこまでリスクを取れるかの判断がとても難しい。

いずれは「日系幼稚園開園」のために 日本に残してきたマイホームを売却する予定である。
また、必死に集めた資金でも 不動産交渉は厳しいこともある。

住まい選びと違って、幼稚園の物件探しは何十倍も大変だということが分かった。


これまでにも、国内ありとあらゆるところに足を運んできた。

今、既存の園でもオーナーチェンジを希望している園、HDBの集会場から元小学校のフロア、建築中の商業ビルまで 少しでも目に留まるものがあったらエージェントに連絡し、見せてもらった。

やはり、実際に物件を見せてもらわないと分からないこと、こういう物件だけはやめておこうと気持ちがかたまるところ、エージェント情報の収集など、少なからず得るものがあるからだ。

だが、この暑い気候のなか わざわざ時間を作って行ってみても、希望の物件ではないことが大半で、なかには とても冷淡な対応や足元を見られるようなことを言われることもあり、本当にぐったりする。


そして、以前も書いたが、色々な条件をクリアした物件があったとしても、調べてみると  以前墓地だったところ(シンガポールではこの60年間に4倍近くあった墓地を再開発し、現在残る墓地は60箇所しかないそうです)、人口増加に伴う大規模インフラ整備の地域になりそうな場所だったりすると、諦めざる得ないケースも多々あった。


因みにシンガポールの総人口は

 1970年代  200万人
 1980年代  240万人
 1990年代  300万人
 2000年代  400万人
 2010年代  500万人

さらに2030年までに総人口600万人にしようと、人口増加を見込んで大規模なインフラ整備や 就業ビザ・永住権などの規制を 厳しくコントロールしている。


話を不動産に戻し、今回探している物件は「教育をする場所」「こどもたちが毎日安心して過ごせる場所」なので、たとえどんな状況にあろうとも この先もずっと従業員と園児たちを守れないような物件・契約であってはならないのだ。

シンガポールでは 日本とは違いオーナーに絶対的な権力があり、オーナーが更新時に25%50%の賃料をあげたいと言われたら それに従わなくてはいけないし、払えないようならば、テナント側はその物件から出ていかなくてはならない。

同様のことが幼稚園でもおこりえるのである。

もちろん、賃貸契約をかわす場合はそれなりの契約書を交わすのだが、ここではそれすらも破棄されたり、ゴリ押しされてしまうことがある。


今回の物件探しで、最終段階まできた物件に関しては 不動産に精通している弁護士の方にもご相談にのっていただいているのだが、その方々は更に細かく確認事項を求めてくることがある。

例えば、土地のオーナーと建物のオーナー、両方との一致した同意の契約だったり、彼らにもしものことがあった場合に備えてご氏族の情報まで求めてきたり、、、、リスクがこんなところまで潜んでいるんか、、と唖然とすることばかりである。


契約社会であっても、いくらでも言い逃れや抜け道があるようなので、ビジネスとして、経営を安定させ、みんなを守っていくためには 細かく対処できないようであれば、10年後20年後も継続して園をしていくこともできないのだと思い知った。


また、住まいとは違い、園として行っていく場合は、水周り、遊具、庭の手入れ、フェンス、内装などの設備すべてを自己負担で改善する必要がある
そして、いくら設備投資をしても、いずれはオーナーが他にいいテナントさんを見つけてきたら追い出される可能性もある。


そんななかで、どのように対処し、契約し、乗り切っていけばいいのか、、、ということを常に悩まされながら、たとえ契約に至ったとしても そのリスクからは今後も逃れることができないのである。


しかも、中国らしいのは、大規模に室内のレイアウトなどを変えたりすると 「風水」的に運気が変わったりするそうなので、そういったことも見てもらった方がいいというアドバイスもいただいた。


あまりにも多くの条件をクリアしなくては物件契約に至れず、難しい問題が多く、悩ましい、、、、


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日系幼稚園の不動産探し②_a0318155_1227444.png
# by irohakids | 2013-08-19 23:20 | 幼稚園ができるまで

HOKEY POKEY

私は母親でもあるので、普段は育児や家事もしています。

子ども達が登園している時間や 夜子ども達が寝静まった後が 開園へ向けての準備の時間になります。

私の夢実現のために、既に多くの犠牲を家族に強いていますが、家族と一緒に入れる時間はなるべく一緒に食卓を囲んだり、子どもたちと遊んだりしたいと思っています。

そのために たいてい夜中に煮物やひじきなどの常備食を仕込み、朝慌てなくてもいいように登園の準備や朝ごはんの下準備まで全てこなすようにしています。

ですので、ほぼ毎日真夜中まで仕事をすることに、、、、、

気力だけでは乗り切れない年齢になってきて、心折れそうな交渉や 初めて経験する取り組みもあったり、学ぶべきことも沢山ありますが、敏感期にいるこどもたちのために」「シンガポール生活を豊かに過ごせる家族が増えるように」と願って、見えない力に支えてもらって どうにか前進しています。


しかし、週末や平日の夕方以降で どうしても打ち合わせが必要な場合は
HOKEY POKEYという 赤ちゃんから未就学児のみが利用できる室内遊び場のパーティー会場をお借りして行っています。


このHOKEY POKEYは同じにようにお子さまがいらっしゃるお母さま方5名が出資しあって、小さな子ども達が安心して遊べるような場所があったら、、、という願いから、始められたところだそうです。


シンガポールでは赤道に近く、常夏で 日中はとても暑いために 晴れている時でも こどもたちと公園で遊ぶこともままなりません。

なので、こういった室内遊び場がシンガポールのいたるところにありますが、たいてい夕方や週末には小学生のお兄さんたちが激しく走り回ったり、遊んでいて、小さなこどもたちは突き飛ばされたり、ゆっくり安心して遊べないこともあります。


HOKEY HOKEYはこじんまりとした室内遊び場ですが、見渡しもよく、小さな子ども達が遊びやすいように工夫されているので、乳幼児にとっては利用しやすい施設の一つです。

遊具も閉店後に毎日きれいに拭いたり、危なくなっているものがないかとチェックされているそうです。


こういう乳幼児向けの室内遊び場があるお蔭で 私たちも子連れでも仕事の打ち合わせができ、どうにか育児と仕事の両立を図ることができています。


こどもがいると出来ないこと、出来なくなったことを嘆くのではなく、こどもがいたからこそ芽生えた思い、願い、考えを大切にしたいものです。


私もこのHOKEY POKEYというところがあり、ここのシンガポール人のスタッフが私たちの試みについて理解をしていただき、ご協力を得れたからこそ、短い時間でも打ち合わせする時間が持てています。


全ての出会いに感謝して。


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HOKEY POKEY

HOKEY POKEY紹介サイト (←ここをクリックすると画像が見れます)

場所  Esplanade駅かPromenade駅からすぐ。
    PARCOの入ってるMillenia Walkの2階にあります。
対象  赤ちゃん~未就学児
料金  年間会員パス 55ドル
    平日:会員 15ドル、非会員 25ドル (時間制限なし)
    週末:会員 15ドル、非会員 25ドル (2時間)
       (延長料金 1時間 会員6ドル、非会員8ドル)
持ち物 靴下(忘れた場合は有料で靴下の購入が出来ます)


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# by irohakids | 2013-08-18 23:00 | 幼稚園ができるまで
海外で子育てをしていると、安全、治安、衛生面、交通機関、教育、食事、医療などで 思わぬ困難や日本とは違う制度や事情を知り、戸惑うこと、びっくりすることが多々あります。

もちろん、シンガポールのように多民族国家での子育てを経験することにより、今まで知らなかった文化に触れ、海外の人との交流も出来、貴重な体験をすることが出来るのは、海外生活の醍醐味でもあります。

しかし、ここシンガポールでは、来星して早々 多くのお母様方が 土地勘もない時期から 子連れでシンガポール国内をタクシーで駆け回っていらっしゃいます。

まず、説明会の予約を取り、幼稚園をまわり、WAITING LISTに子どもの名前を載せてもらわなくてはなりません。

しかし、せっかく園に足を運び 話しを聞けたり、現場を見れても、希望の幼稚園に入れるわけではありません。
また、低年齢のお子さまほど入園への道のりは厳しいように思われます。

すでに、現段階で2014年の4月入園まで、入園をお断りしているところ、また待機児童がいっぱいで リストに名前さえ載せてもらえないところもあります。

そんな状況のなかで、せっかくシンガポールに家族で越してきても、子ども達が通う園すらなければ、この暑い常夏の国で、知り合いもなく、日本のように無料で使える児童館もない状況で、毎日どうやって過ごせばいいのでしょうか。

また、「敏感期」にいるこどもたちが 幼児教育を受けることが困難で、友達とのびのびと毎日遊びことも出来ない現状を知り、どうにかできないだろうか、、、と考えました。

そして、ならば「シンガポールに日系幼稚園をつくろう!」と思い立ち、コネクションも資金もないなかで 地道に人に話してまわり、協力者たちを得て、今ようやく「開園」に向けて動き出しました。

その中で、なぜ日系幼稚園の数が増えないのかシンガポールの教育事情について不動産就業ビザなどの規制など 見えてきたこと、わかってきたことを このブログを通して発信していきたいと思います。

今はシンガポール人やPR(永住権)をもつ方々の協力を得て、準備を進められているので 何とか頑張っていますが、どうにかこうにか頑張っても 彼らに難しいと判断されたら 外国人である我々は開園するための道のりは更に険しくなり、諦めざるえない状況にもなるかもしれません。

しかし、私の力では微力すぎて どうにもならない問題でも どうにか方法があるのではないか、、、と毎日模索しながら 頑張っています。

日本人の子どもが シンガポールで自己発揮し、楽しく、貴重な幼児期を過ごせるように どうかご支援とご理解をいただけたら 幸いです。

どうぞ、よろしくお願い致します。


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# by irohakids | 2013-08-18 22:58 | メッセージ
夢に向かって奔走しています。

実現までは沢山のハードルがありますが、それ以上にやりがいもあります。

1年前はシンガポールに引っ越すとも思っていませんでした。
それに、 自分にこれほどまでのバイタリティがあるとは思ってもいませんでした。

でも、どこにいようが いま置かれている状況で、常に楽しみ、感謝をし、ベストを尽くすのみです。

夢実現の道のりは非常に険しいけれど、一人でも多くの子ども達が笑顔過ごせるようなお手伝いができればと思っています。


海外生活では

日本と比べて 不満を言うのは簡単。

実情を知りもしないで主観的な見方で意見を言うのも簡単。

いくらでも 「しない」言い訳はできるけど、「できる」ための努力や実行は結局自分次第なんだと思います。


この「neverのまとめ」は今の私にピッタリなコラムでした。

NEVERのコラム


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こどもたちに教育の場を!!_a0318155_11455024.jpg
# by irohakids | 2013-08-18 22:20 | 幼稚園ができるまで
平日はなかなかパートナーたちと集えないので、週末は貴重な顔合わせの時間になります。

不動産に関しては、おのおのが平日に下見をし、良さそうな物件があれば、週末に皆で見に行くというのを繰り返しています。
どんなにいい物件でも ほとんど交渉に至らないことばかりです。

住宅でも ビルのスペースでも 既存の園でも それぞれにオーナーがいます。

「プレスクール」「幼稚園」というのは‘うるさい’‘汚れる’‘建物がダメージを受ける’‘人の出入りが激しい’などの理由で 断られることもありますし、オーナーにとってみれば テナントは幼児教育の場ではなくても いくらでも選ぶことが出来ます。

「プレスクール」「幼稚園」を開園するにはいくつもの条件をクリアしていないといけません。
もちろん、MOE(教育庁)が許可するようなところでなくてはいけないのは当然のこと、

・水場の確保
・車の出入りするスペースがあるか
・日当たり・風通し 
・周辺住民の理解   
・非常経路の確保
・セキュリティ

それに加えて、ほとんどのビル、ショッピングセンターでは「プレスクール」「幼稚園」を開園することすら出来なかったり、できる施設でも 1ビルに対して 1園しか出店することができません。

また、そこの場所周辺で大掛かりな工事がないか(通園時に危険がないか、空気汚染や騒音を懸念して)など。
チェック項目は数え切れないほどあります。

そして、たとえ気に入った物件があったとしても、シンガポール政府管轄の土地なら 「そこはローカルのミドルクラスの子を対象にした園にして欲しい」と断られたり、ものすごい高い賃料を請求されたり、、、、、で、なかなか交渉のステージにすらたたせてもらえないことも多々ありました。

(シンガポールでは中心街が高いのはもちろんですが、たとえ郊外や駅から遠かったり、まだ発展途中の土地でも 驚くほど強気の賃料を請求されます。 また、住宅の見学とは違い、対応もとてもシビアです)

今現在も物件を交渉中ですが、最後の最後にサインをするまで、どうなるのか分からないので 今もなお物件の下見は続けています。

今日も日系幼稚園になるかもしれない物件を探しに 3件の下見をしてきました。

そして週末なので、こどものクラスメイトの誕生会に出席し、夜の7時からパートナーたちと打ち合わせを4時間半こなしました。

現在夜中の2時AMですが、これから日本の文部科学省の「幼稚園指導要領」を読破し、それをベースに日本サイドのカリキュラムのベースを作成します。

しかも、当然全て書類は英語で作成します。公の機関であるMOE(教育庁)に提出する書類の一部になるので、きちんとした英語でなくてはなりません(冷汗)

園の教育方針や重きをおきたいことは大まかに決まっているものの、それを文章におこしたり、伝えていくためには、相当の時間を要します。

不動産のこと、MOMのこと、資金のことなどたくさんの課題はありますが、こうして教育のことや こどもたちのことを思いながら作業している時は、原点に戻れ、純粋に「こういう園にしたい」という案があふれ出てくるので、とても充実した時間になります。

今晩もこれから「日系幼稚園設立」に向けて 頑張ります!!


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「幼稚園指導要領」(平成20年度版)
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# by irohakids | 2013-08-18 01:12 | 幼稚園ができるまで