4月1日、今日から新年度の始まりです。
それぞれ、新転地や進学先、進級学年へと
思いを馳せる時期でもありますね。
いろは幼稚園の園章にも
なっている「てんとう虫」
その小さく可愛らしい姿に
春の訪れを感じます。
日本では、漢字で「天道虫」と書きます。
天道は太陽を表し、太陽に向かって
下から上へ上へと移動する姿から
飛ぶ縁起の良い虫とされています。
また、世界中でも、てんとう虫は
しあわせを運ぶ虫、結婚を予知する虫、
病気や悩みを持っていってくれる虫 など
縁起のよい虫として認知されています。
いろは幼稚園の園章は そんな願いを込めて
デザインされました。
世界中どこにいても 誰といても
どんな時も 全ての人たちが
幸せであるように、心から祈っています。
※ 手作りフェルトてんとう虫
卒園生のご家族の方が作ってくださいました。
ずっと大切にしています。
絵本「はらぺこあおむし」などで
有名な絵本作家のエリック・カール。
数多くの色鮮やかな絵本が出版されています。
エリック・カールは、薄紙に指や筆で
色を重ね、色紙を制作し、色紙を切り抜き、
コラージュという技法で作品を製作します。
エリック・カールの生い立ちを知ることで
作品の美しさだけではなく、絵本を通して、
こどもたちへのメッセージも
読みとることができます。
＜Webより一部引用＞
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エリック・カールは ドイツからの移民
だった両親のもと、1929年に アメリカで
生まれました。
6歳でドイツに移住し、ヒトラー率いる
ナチス党政権下で 少年時代を
過ごしました。
幼い頃から才能の開花は
あったものの、ナチス政権下では空爆を
回避するために 建物は地味な色に塗られ、
社会も灰色で、通っていた学校でも、
当時は厳しい制約があり、堅苦しい雰囲気
のなかで学童期、青春時代を過ごしました。
また、当時、エリック・カールの父は
ドイツ軍に招集され、8年半家族の元を
離れていました。戦争が終わってからは、
ロシアの収容所に3年間入っており、
皆が心身がボロボロで、全世界で多くの負傷者
や犠牲者がでた戦争を経験したことで、
平和への思いが募りました。
エリック・カールは ドイツ敗戦後の1952年、
再びアメリカへ渡り、宣伝広告界でグラフィック
デザイナー、アートディレクターとして活動し、
38歳で 絵本の仕事に取り組むようになりました。
その絵本は 多くの人に親しまれ、
世界的な作家となりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
絵本には、各国の国民性、
国土の特徴、歴史背景が表れている話や
作家、その絵本に込めた思いなども知ると、
いろいろな気づきがあるものです。
シンガポールの図書館、本屋さんには
魅力的な絵本がたくさんあります。
こどもたちの“大好き”がいっぱい増える
春休みとなりますように。
幼稚園でも 劇ごっこを楽しみました。
以前からお世話になっているJIJIJAJAさん。
いろは幼稚園の制服も、
リメイクしていただきました。
素敵な笑顔のオーナーさんが
1点1点手作りで
仕上げてくだいました。
こどもたちの思い出のつまった制服を
大好きなぬいぐるみに着せて。
シンガポールの思い出に、
幼稚園の思い出に、いかがでしょうか。
お店のホームページ
URL https://www.jiji-jaja.net/
お店のブログ
URL https://ameblo.jp/jijijaja/
ファン申請
|
||
