シンガポールで日本語と英語のバイリンガル教育を行っております。是非一度当園にご見学にお越しください。


by irohakids

日本の絵本・外国の絵本

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ご家庭には 日本の昔話や神話、図鑑だけではなく、翻訳された世界中の童話やさまざまな作者の絵本、こどもたちの年齢や興味にあった絵本を揃えていらっしゃることと思います。

保育の中でも 絵本はただお話を読むだけではなく、何かの導入として取り入れたり、説明のツール、こどもの想像力を養う教材、道徳教育の実践、こどもの気持ちを代弁するもの、社会のルールを示すものとして使うことがあります。

いろは幼稚園にも既に何百冊もの絵本を所蔵しておりますが、その目的によって その絵本はいくらでも必要になってきますので、これからもまだまだ揃えていきたいと思っております。

話はそれましたが、普段絵本の読み聞かせをする際に ご家庭ではあまりその出版会社や絵本のルーツ、また絵本作りの手法、作者名、画家名、翻訳者名、原著発行国などを意識されることな少ないかもしれません。

また、絵本というのは 同じ「ももたろう」という話でも 出版社や作家のことばの選び方や絵の描き方により、その印象やメッセージ性などは異なってきたり、読み聞かせができる対象年齢も変わってくることもあります。

 
他にも 絵本がうまれてきた歴史的背景や地域や国柄、気候や地政学的要素によっても 主人公の年齢、性格からストーリー展開は大きく変わってきます。


下記に代表的な日本の昔話と諸外国の代表的な絵本とその特色を大まかにまとめてみました。
ご参考までにお読みください。

<日本>
ももたろう、浦島太郎、かさじぞう、はなさかじいさん、おむすびころりん、こぶとりじいさん など

<イソップ、アンデルセン、グリム童話>
アリとキリギリス、おおかみ少年、うさぎとカメ、ヘンデルとグレーテル、7匹の子ヤギ、金のおのと銀のおの など

日本のお話は「まず最初に善行を積み重ねましょう」「見返りを期待せず、純粋に相手のことを思い実行する」文化で、他にも協調性や謙虚さを美徳とする話が多くあります。

それに対して、ヨーロッパのお話では「リスク管理」や「因果応報」の発想をもとにしているものが多くあります。

それは、日本は島国で農耕民族であったのに対し、陸続きの国では歴史的侵略され続けてきたり、自然が厳しいところから生まれたお話しでは生きるための術がストーリーとなり語り継がれてきたものもあるようです。

こうした絵本だけをとってみても、お話しがどこに起因するかを考えたみたり、国民性や地学的な違いを感じ取れるのは面白いものですね。



【 いろは幼稚園のホームページ 】   
http://iroha.sg/
※英語でもご覧いただけます
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by irohakids | 2013-12-25 17:59 | 幼児教育