シンガポールで日本語と英語のバイリンガル教育を行っております。是非一度当園にご見学にお越しください。


by irohakids

日系園へのこだわり

なぜ私がシンガポールで日本人のための'日系園にこだわるのかについて、書いていこうと思います。

まず第一に、幼児期に母国語のある環境で育つことで、思ったことを言える、わかってもらえることはとても大切だからです。
こころの拠り所がなければ、子どもたちは自分を出すことができません。
また、こどもたちが集団生活を過ごすにあたって、先生やお友達との信頼関係や安心して過ごせる場所がなくては、こどもの健全な成長発達や活動はうまれてきません。
そして、自己発揮のできない環境にいるために、本来あるべきだった「敏感期」を逃し、自ら選択をして、積極的に知的好奇心を持って関わることができないことにもなりかねません。

モンテッソーリ教育では「敏感期」ということばをよく使います。
下記はその「敏感期」についてマリア モンテッソーリが説明したものです。

「卵からかえったばかりの青虫は、上へ上へと登っていく習性があります。
これは、ほんの一時期、光に敏感になるようにプログラムされているためで、数日も経てば、このような行動を取らなくなるそうです。 
生まれたての青虫は、まだ固く頑丈な葉を食べることが出来ません。
そこで太陽の光に導かれ、植物の末端に移動することで、柔らかい新芽にありつくことができるというわけなのです。 
これは、生き物が生きていくために始めから備わっている、本能であるともいえるでしょう」

このように、生物の幼少期には、ある物事に対して特別 敏感になる時期があります。

この敏感期なら苦労せずに身につけられる能力も、その時期を逸してしまうと後から取得しようとしても、なかなかスムーズにはいかないと言われています。
子どもが好奇心や自ら成長したいと願い取り組む敏感期は、「自然から与えられた宿題」をしようとする特別な時期なのです。

その大切な敏感期にいるこどもたちが、‘せっかく海外に住むことになったのだから’、‘子どもはすぐ語学を覚えられるから大丈夫’という大人の希望で こどもを未知の世界に 全く英語も中国語もベースがない状態で入れるのは とてもキケンなことで、子どもの健全な発達を阻むことにもなりかねないのです。

まずは、こどもが「あるがままの自分を受け入れてもらえること」を感じることが大切で、そういった心の基地があって はじめてさまざまな活動へと視野が広がり、行動となっていきます。

そのような考えから 子どもたちがのびのびと安心して 自己発揮のできる場である「日系園」をここシンガポールで開園したいと思いました。

【 いろは幼稚園のホームページ 】
http://iroha.sg/
(英語でもご覧いただけます)




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by irohakids | 2013-09-25 01:36 | メッセージ