カテゴリ:メッセージ( 29 )

選手宣誓より

甲子園の東京都予選の選手宣誓のニュースを読みました。

早実の清宮君の選手宣誓全文より。

 

「宣誓。
私たちは野球を愛しています。

私たちは野球に出会い、野球に魅せられ、野球によって様々な経験を重ねてこの場所に立っています。

いよいよ今日から夢の舞台へのたった1枚の切符を得るための戦いが始まります。


私たちは東東京、西東京の頂点を競うライバル同士ですが、同時に同じ夢を追いかける同志でもあります。

青春のすべてをかけて戦うことができる幸せと喜びを、支えてくれるすべての皆様に感謝しながら、野球の素晴らしさが伝わるよう、野球の神様に愛されるように、全力で戦うことをここに誓います。」


人生において 夢中になれるものがあり、仲間に恵まれ同じくひたむきに汗を流せるものがあること、それは 地位や名誉よりもその経験を持てることは幸せなことです。

どんなに一生懸命であっても 評価は人からされるものであり、結果がでるとは限りません。

しかし、望みを捨てずにがむしゃらに取り組んだ過程で生まれる自信は 何物にも代えられません。その価値を知っているからこそ 周りにいる者も そうした人たちを支えることができます。

この宣誓の言葉を聞いた時に、甲子園予選だけではなく、どの現場でも 誰にでも当てはまることばだと思いました。

幼児教育の現場も 日々の行いは地道で 心が折れそうになることも多々ありますが、それでも 今を一生懸命生きること、人を繋ぎ、自分や仲間を信じることで 明日へとつながります。


そうしたこどもたちを育てるために 私たち自身も本気で日々取り組んでいきたいと思います。


a0318155_19395880.jpg


a0318155_19392799.jpg



a0318155_19391452.jpg



[PR]
by irohakids | 2017-07-10 00:40 | メッセージ

卒園生を思って

シンガポールでは 「一期一会」の出会いや別れがありますが、今しかないこの瞬間を大切に毎日を過ごしています。

幼いこどもたちも 仲良しだったお友達との別れや 新しいお友達との出会いを繰り返し体験をします。
海外に越し 以前の仲間に対する心残りや 馴染みある生活を懐かしむ気持ち、新しい環境への戸惑いがあるのは 大人もこどもも変わりません。

この春に卒園したこどもたちも 新しい小学校、新しい環境に入り 1か月が経ちました。
きっとそれぞれが置かれている場所で活躍していることと思います。

一生懸命生きている皆を応援しています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『置かれた場所で咲きなさい』

幻冬舎

ノートルダム清心学園、渡辺和子元理事長
シスター渡辺和子 著

ー 一部抜粋 -

初めての土地、思いがけない役職、未経験の事柄の連続、それは私が当初考えていた修道生活とは、あまりにもかけはなれていて、私はいつの間にか“くれない族”になっていました。
「あいさつしてくれない」こんなに苦労しているのに「ねぎらってくれない」「わかってくれない」
自信を喪失し、修道院を出ようかとまで思いつめた私に、一人の宣教師が一つの短い英語の詩を渡してくれました。 
その詩の冒頭の一行、それが「置かれたところで咲きなさい」という言葉だったのです。
岡山という土地に置かれ、学長という風当たりの強い立場に置かれ、四苦八苦している私を見るに見かねて、くださったのでしょう。

私は変わりました。

そうだ。
置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。
人間と生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせよう、と決心することができました。
それは「私が変わる」ことによってのみ可能でした。

いただいた詩は、「置かれたところで咲きなさい」の後に続けて、こう書かれていました。
「咲くということは、仕方ないと諦めることではありません。それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです」

私は、かくて“くれない族”の自分と訣別(けつべつ)しました。
私から先に学生にあいさつし、ほほえみかけ、お礼をいう人になったのです。

そうしたら不思議なことに、教職員も学生も皆、明るくなり優しくなってくれました。
「置かれたところで咲く」この生き方は、私だけでなく学生、卒業生たちにも波及しました。

結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。


どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。

次に咲く花がより大きく、美しいものとなるために。

進学、就職、結婚、健康、お金、人間関係、会社等々、人生は事(こと)志と違って、うまくいかないことも多い。
しかし、大事なことは、うまくいかなかったときの対処の仕方だ。
不平不満や文句を言ったり、人のせいにしたりしているうちは、事態はなんら変わらない。

どうにもならないような絶望的な時、そこに一筋の光を見出すことができる人は、いつか人生の花も咲かせることができる。
人生は、見方一つ、考え方一つで幸せにも不幸せにもなるからだ。

蒔(ま)かれた種は、文句を言わず、その場でただひたすら咲くしかない。
置かれた場所で咲く花は強く美しい。



a0318155_13342534.png


[PR]
by irohakids | 2017-05-09 13:35 | メッセージ

体験する大切さ

私たちの日常生活のなかでも 多機能な家電、通信ツールに助けられることや 莫大な情報を気軽に得ることができるようになり 海外生活を送る上で より安心して暮らすことができます。

その一方で、幼いこどもたちが 小さな画面を一心に覗き 携帯端末でゲームや動画を見入っている姿を見ることが多くなりました。

こどもたちが 見たこと、聞いたこと、触れたこと、嗅いだこと、味わったこと、、、
そうした五感の感覚、自分自身の身体を通して得たもの全てが 出発点となります。

こどもたちに概念やことばで伝えることはできても、心の奥底から実感することがなければ響くことはありません。

ネットで写真を見て動物の名前を言えたとしても、写真と名前が一致したにすぎません。

しかし、実際に動物に触れると その時に感じたにおい、大きさ、質感やうけた印象から こどもたちが「ハッ」とし、そこから気付いたことや発見したことから、「これは何なのだろう?」「もっと知りたい!」という探究心が更に出てきます。

こどもたち自ら見つけ出したものの見方や 考え方の道筋を学ぶことは 与えられて受動的に学んだ知識よりも、しっかりと記憶に残ります。

今この時にしかない感受性や敏感期を逃すことなく大切に育めるよう 実体験や本物に触れる機会を設け 汗をかき、身体を動かすして学びことを大切にしていきたいです。

画像は いろは幼稚園のPNクラスの様子です。
a0318155_04052932.jpg

a0318155_04051734.jpg




[PR]
by irohakids | 2017-05-04 04:13 | メッセージ

あけましておめでとうございます。

2017年、新しい年がみなさまにとって健康で幸せに満ちた年となりますようお祈り申し上げます。

そして、今年も子どもたちの笑顔が響き合う幼稚園生活でありますよう職員一同心を合わせて参ります。

a0318155_06280214.pnga0318155_06201773.jpg


[PR]
by irohakids | 2017-01-01 06:20 | メッセージ

早いもので 大晦日となりました。

今年一年も多くの出会いに恵まれ、そしてご父兄の皆様のご協力と温かなご理解、そして全職員、関係者の皆様のお蔭で 大きな事故やケガもなく無事過ごすことができました。

皆様のお力添え、心遣いに心より感謝致します。

私たちは、日々こどもたちをさまざまな場面でサポートをし、成長を共に喜び、それぞれのペースで こどもたちが物事を自分の力で「よく見」「よく考え」「行動できる」ようになることを大切にしています。

どの子も唯一無二の存在であり、園でも愛情を感じながら安心して過ごしてほしいと思っています。

今この瞬間を大切に生きること、子育ての喜びも楽しさも辛さも難しさもありますが、その分だけ多くの思いが育まれます。

幼稚園は一番は「こどもの育ち」のために存在していますが、同時にご父兄の皆様にとっても寄り添い、共に成長する存在でありたいと思っています。

また、来年も気持ちを引き締め 精一杯取り組んでいきます。

どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

いろは幼稚園

―――――――――――――――――――――――


お星さまになった大切な大切な大切なお友達のことを想って この曲を聴きました。
ずっとずっと大好きだよ。かわいい笑顔、大好きだったよ。


コブクロ 「
STAY

URL https://www.youtube.com/watch?v=in3Pu6dQGBE



a0318155_01024484.jpga0318155_01014999.jpga0318155_01010579.jpg


[PR]
by irohakids | 2016-12-31 00:58 | メッセージ

吾唯足知

東日本大震災から5年半が経ちますが、被災者やその家族の方々の悲しみが消えるということはありません。

震災時は震災地にいなくても首都圏でも余震や集団パニックを体験したり、命の尊さや人の温かさ、自分の生き方や社会のあり方を考えさせられたという方も多かったのではないでしょうか。


あらゆる日常の生活の中には、時に自分の思い通りにいかないことや理不尽だと感じることがたくさんあります。

感謝の反対語は「当たり前」と言われるように、当然のこととして捉えてしまっている状況に対して、感謝することで 人との関わり方や時間の過ごし方が変わってきます。

電気ガス水道が使えること
ご飯が食べられること
仕事があること
友人や家族がいること
手足があること
生きていられること

何一つとして当たり前のことはないのです。

今の生活に感謝し、「吾唯足知」の心持ちで、目の前のことに全力で生きることで、毎日がもっとワクワクした、さらに素晴らしい日々になっていくのだと思います。

誰にでも無限の可能性があり、その可能性を現実にしていくのに必要なものは、自分自身の中に十分にあり、心持ち次第で 表情も毎日の生活も変わってきます。

忙しくても、疲れていても そうした姿勢で生きていきたいものです。


すべては こどもたちの笑顔と育ちのために。


a0318155_02365115.pnga0318155_02363856.png




[PR]
by irohakids | 2016-10-26 02:28 | メッセージ
先日チャンギ校で『日本人学校開校50周年記念式典』が執り行われ、この式典に参列致しました。

シンガポールの日本人学校の歴史は古く、戦前から、数多くの卒業生、ご家族、歴代校長、教職員の多くの方による惜しみないご支援と運営の積み重ねがあり、現在に至るという軌跡を伺いました。

海外生活においては 多様な文化や価値観に触れ、日本では体験できないようなことが経験できます。

と同時に、こどもたちは小さな頃から、知らない言語や習慣のなかで 自分なりに思考を巡らし、判断し、何とか状況を理解し、神経を研ぎ澄ませようとする姿もみられます。
ある意味、そうした苦労する環境にあるからこそ、海外子女は自主性、根気強さ、創意工夫、寛容性が身につくのかもしれません。

<海外における日本人学校の役割>

日本人学校は、日本国内の小学校または中学校と同等の教育を目的にする教育施設です。
ここシンガポールでも日本人会が主体となって設立しています。

現在では全世界50か国や地域に88校も日本人学校が設置され、2万人以上もの児童が学んでいます。
教育課程は原則学習指導要領に基づいており、英語教育も小学1年生から取り入れられています。

シンガポールでも約2000名超えの児童数がおり、多くの生徒が、日本の教育が保証された恵まれた環境の中で安心して通学しています。

更に現地のこどもたちとの交流学習も行われており、今回の式典でも 関連校の校長が式典に出席されていらっしゃいました。

国際感覚と言語力は グローバル化する社会において必須であり、国際理解教育こそが、こどもたちが「生き抜く力」の源になると考えます。

これからの50年も 日本人学校ではますます変化を遂げ、次の時代を担う若人を育み、シンガポールの地で一際光る学校として進化することを切に願ってやみません。

日本人学校開校50周年、おめでとうございます。

a0318155_14333588.png

[PR]
by irohakids | 2016-10-02 13:35 | メッセージ

お誕生日

こどもたちはみんな自分のお誕生日が来るのを待ちわびており、お誕生月やお誕生日が近づくと 「もうすぐお誕生日なんだよ!」と教えてくれます。
1年に1回の特別な日を楽しみにする姿はとても微笑ましいものです。

と同時に こどもたちのお誕生日はお母さま方にとっても、こどもたちが生まれたことでお母さんになった特別な日でもあります。


お母さん 私はお母さんのお料理を食べて大きくなりました。

お母さんもお誕生日おめでとう。

お母さん いつもそばにいてね。
いつかお母さんのお手伝いをたくさんするよ。
 
お母さん いつも元気でいて病気にならないでね。
 
お母さん いつも優しく見守ってくれてありがとう。
 
お母さん これからも面倒かけると思うけど、よろしくね。
 
お母さん これからもお父さんと仲良くしてね。
 
お母さん 家族のために一生懸命頑張ってくれて ありがとう。
 
お母さん 産んでくれて、育ててくれてありがとう。大好きだよ。
 
お母さんの子供に生まれて本当に良かったよ。


こどもたちは普段はなかなかお母さん、お父さんにそうした気持ちをことばにすることは少ないかもしれません。

しかし、園にご父兄の皆様がいらっしゃると嬉しそうだったり、時に大好きなお母さんと離れるのが悲しくて大泣きにしている姿を見ると こちらまで胸がいっぱいになります。
みんな愛されて育ち、幸せな家族に恵まれて すくすく育っているのだと感じずにはいられません。
ご家庭というしっかりした土台があってこそ、こどもたちは外へと羽ばたいていけます。

各ご家庭から大切なお子様をお預かりしている園として、これからもこどもたちの成長を見守り、歩んでいきたいと思います。 
そして、こどもたちの可能性を信じ、より実りある毎日になるよう コツコツ取り組んでいきます。

a0318155_04002541.png





[PR]
by irohakids | 2016-09-23 03:51 | メッセージ

Teacher's Day

シンガポールのMOEでは毎年9月の第一金曜日を『Teacher's Day』として定めています。

日々こどもたちと向き合い、一緒になって一喜一憂をしている先生方。
初めての海外生活、不慣れな環境に入り不安な気持ちで泣き出すこどもたちを迎え入れ、毎日楽しいなと期待を持って園生活を送れるようにサポートしていきます。
「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「さようなら」「ごめんなさい」「ありがとう」
毎日こうした挨拶をし、一つひとつ丁寧に園生活を育み、一緒になって泣き、笑い、成長を共にすることでかけがえのない絆が生まれます。

保育の現場で奮闘する先生方も心を持った人です。
先生方もこどもたちやご父兄の前では笑顔であっても、時に傷ついたり、ご父兄の方からいただいたことばを重く受け止めたり、体力限界を感じながらも日々のお仕事に向き合います。
それでも、こどもたちの成長を身近に感じたり、キラキラと輝くこどもたちと向き合うと力が湧いてきます。

そんなこどもたちから このTeacher's Dayに はにかみながらこどもたちから「先生 いつもありがとう」「先生 大好きだよ」と言われると 本当に嬉しく 感動します。
改めて‘明日も頑張ろう’‘こどもたちからの期待に応えよう’と心に誓う日であり、『ありがとう』のことばの魔法の力で温かな気持ちになる日でもあります。

いつも園や先生方に心を寄せていただき、ありがとうございます。

これからも職員一同こどもたちに寄り添い、歩んでいきたいと思います。
a0318155_06054420.png
[PR]
by irohakids | 2016-09-17 05:35 | メッセージ
毎日本気になって泣いたり、笑ったり、怒ったりと全力で生きているこどもたち。
そのこどもたちに保育をしていくことは楽しいことですが、時に体力の限界を感じたり、保育案を悩んだり、ご父兄対応に眠れない夜もあるものです。
そんな時に 童謡に励まされることや こどもたちと一緒に気持ちよく歌を歌うことで救われることも少なくありません。

下記の歌は卒園式の頃によく歌われる歌ですが、年度の途中にこうした歌を聴くのもいいものです。

こどもたちの表情が輝くように、こどもたちの成長を共感し、こどもたちと一緒になって毎日を過ごしましょう。

そして 年度の終わりにこうした歌を歌う時には クラスのこどもたちと、そして退園したこどもたちのことを思い、自分のしてきたことが誇れるように 歩んでいきましょう。


<さよならぼくらちのようちえん>

作詞/新沢としひこ・作曲/島筒英男

たくさんの毎日を ここですごしてきたね
なんど笑って なんど泣いて
なんどかぜをひいて
たくさんのともだちと ここで遊んできたね
どこで走って どこでころんで
どこでけんかをして

さよなら ぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
桜の花びら ふるころは
ランドセルの一年生

たくさんの毎日を ここですごしてきたね
うれしいことも かなしいことも
きっと忘れない
たくさんのともだちと ここで遊んできたね
水遊びも 雪ダルマも
きっと忘れない

さよならぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
このつぎ 遊びにくるときは
ランドセルの一年生

さよならぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
桜の花びら ふるころは
ランドセルの一年生

URL  https://www.youtube.com/watch?v=5myIzteQHC0

a0318155_04552196.pnga0318155_04550400.pnga0318155_04544910.png
[PR]
by irohakids | 2016-08-15 21:34 | メッセージ